家族の言い訳
ある日の昼下がり、いつものようにペラペラと新聞を捲っていました。
すると、ある広告欄が目に飛び込んで来ました。
それは、双葉文庫が掲載したもので、2006年3月に刊行された小説『家族の言い訳』が文庫化されたというものでした。
タイトルを見て、どうしても読んでみたいという衝動に駆られ、新聞の折り込みチラシの端を千切って書籍名と出版社をメモって二階へと上がりました。

意地悪な人生、あきらめていた人間関係・・・・・・
けれど見逃していたあたたかい絆。
「もっと早くこの本と出会っていたら」
と読者の人生観を揺さぶった、
稀代の名作詞家が書き綴る傑作短編集『家族の言い訳』
—読者の皆様からいただいたメッセージのご紹介—
バスの中で読みながら「ホタルの熱」「星空への寄り道」など涙で読めなくなり、恥ずかしくなる位でした。森さんのファンになりました。(62歳・女性・東京都)
読んでいる自分自身の家族や人に対する気持ちの持ち方や考え方に向き合えるように思いました。もっと読みたい。あっという間に読んでしまいました。(24歳・女性・北海道)
一気に読み上げました。読んでいる内、そう!そうだった!そうなのよ!と自分に云い聞かせながら、もっと早く読んでいたら私も離婚にはならなかったのかなあと思いました。(61歳・女性・埼玉県)
どこか儚げな表紙と、こんな書籍の帯にやられてしまいました。
家族に悩まされ、家族に助けられている。
誰の人生だってたくさんの痛み、苦しみ、そして喜びに溢れている—。
作詞家・森浩美がその筆才を小説に振るい、リアルな設定の上に「大人の純粋さ」を浮かび上がらせた。
『ホタルの熱』『おかあちゃんの口紅』はラジオドラマや入試問題にもなった出色の感動作。
あなたの中の「いい人」にきっと出会える、まっすぐな人生小説をお届けします。
そして、『家族の言い訳』のこんな裏表紙に完全にノックアウトでレジに進みました。
ご存知の方も多いかとは思いますが、表紙の内側にある著者の森浩美さんの経歴も・・・。
恥ずかしながら全く意識していなかったのですが、とても超有名な作詞家さんだったのですね。
放送作家を経て、1983年より作詞家。
現在までの作品総数は700曲を超え、荻野目洋子「Dance Beatは夜明けまで」、酒井法子「夢冒険」、森川由加里「SHOW ME」、田原俊彦「抱きしめてTONIGHT」、SMAP「青いイナズマ」「SHAKE」「ダイナマイト」、Kinki Kids「愛されるより愛したい」、ブラックビスケッツ「スタミナ」「タイミング」など、数々のヒット作を手掛ける。
著書に掌編小説集『推定恋愛』『推定恋愛two-years』などがある。
近著は家族小説短編集『こちらの事情』。
『家族の言い訳』の個人的な感想はというと、心動かされる一冊でした。
ふと忘れてしまいがちで大切な温かいものがそこにありました。
こんな言い方をすると語弊があるかも知れませんが、女性好みの小説かな!?
いつかどこかで同じような経験を・・・きっと多くの人がうなづくのではないでしょうか。
小説の中の主人公がいつの間にか自分に置き換わっていました。
身につまされる思いで一気に読みました。
口に出さなければ伝わらない思い。
けれど、飲み込まなければいけない言葉もある。
とても難しいなぁ~と思います。
目次を捲ると出てくる文字がありました。
言い訳を
いちばん必要とするのは
家族です。
本当にそうかも知れませんね。
『こちらの事情』も読んでみたくなりました。
posted with amazlet at 09.03.08
森 浩美
双葉社
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14 Responses to “家族の言い訳”
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pochiさんこんばんは。^^
家族の言い訳・・・
タイトルだけでも気になりました。^^
最近、全然読書していないので
今度読んでみたいと思います。^^
教えてくださってありがとうございました。(^人^)
森浩美さん・・・お名前だけは知っております。
そうそう!結構、歌謡曲作っておられるのでね!^m^
けど、小説書かれてるのは知らなかったです!
今度、本屋さんで立ち読みしてみますねっ!
(本を買いたいって思うけど、もう入れる場所無くて・・・(p_-))
pochiさん、今晩は。
良い本に巡り合えると本当に嬉しくなってしまいますね。
最近の私にとっては有川浩さんの本がそれにあたります。
最初はライトノベル調の「図書館戦争」からだったのですが、
文体が合っていたらしく他の著作も読み切ってしまいました。
今、読む物が無くて困っている所なので読んでみようかな。
この小説の題名を見た時、なぜか、わかりませんが、今の自分が作った家族ではなく亡き父母と姉兄の事を思い浮かべました。
いろいろな事がありました。辛い思い、悲しい思い、恥ずかしい思い、うれしかった事、そして、大切な人たちです。こんな事を思うなんて、私も年をとってしまったかな!
夜、寝る前に毎日、表鬼門、裏鬼門、玄関と塩をまいて今日一日の反省と感謝をするのが私の日課になっていますが、いつも思う事は、人に対する思いやりが足りなかったことです。永遠の課題です。
良い本にめぐりあえると、自分を改めることができいいですよね♪
私は推理小説が好きで、去年、300冊ほどあった本を知人にもらってもらいました。
機会がありましたら、読んでみたいです。
これはmagu7☆も興味深々です!
さっそく次の本はこれにしようと思いました。
「いいわけ・・・」
誰にするのか、どんなときに、、どんな意味。。
想像ばかり膨らんできました。
今度のお休みは本屋さんに決まりです*^^*
森浩美さんの本はまだ読んだことがないので、
今から楽しみ~♪
こんにちは~
タイトルから興味をそそられました。
家族って一番身近な存在ですね。
本屋さんに行ってみます^^
yumi♪さん、こんばんは~♪
そう、とっても気になるタイトルですよね!?
私もコレだ!と思った本にしか手を出さないのですが、
久しぶりに一気に読み上げられた本でした。
『家族の言い訳』是非チェックしてみてください。
ユニコーンさん、こんばんは~♪
さすがユニコーンさん、森浩美さんが作詞家さんだってご存知だったのですね!
失礼ながらカラオケで熱唱している姿が浮かびました(笑)
短編集なので、立ち読みしやすい本のような気がします。
私は立ち読みは苦手で・・・あの状態で吸収できる人みんな尊敬しちゃいます。
lx_fz1さん、こんばんは~♪
最近は本屋に足を運ぶ機会が増えたので、昔に比べると読書している時間が増えたように思えます。
贔屓の作家さんがいらっしゃるなんて凄いです!
あとで検索してみよ~っと。
私はあっちこっちと浮気性で・・・(苦笑)
男性の方が『家族の言い訳』を読まれるとどんな感想を持たれるのでしょうか?
ちょっぴり気になります。
どぼくちゃんさん、こんばんは~♪
『家族』という言葉からその先連想されるのは人それぞれだと思いますが、私も同じかな?
私も年をとってしまっています(笑)
お清めの日課とても大変なことだと思いますが、そんな時間を大事にされているどぼくちゃんさん。
きっとどこか遠くで見守ってくれていると思います。
300冊って凄いですね!
推理小説のようにハラハラドキドキ感は全くありませんが、たまには『家族の言い訳』のようなジャンルも是非♪
magu7☆さん、こんばんは~♪
いつもmagu7☆さんが書籍の紹介をされていらっしゃるので、私も真似てしました。
上手に説明ができないので、本の周りをぐる~っと一周してみることにしました(笑)
magu7☆さんはどんな感想を持たれるのでしょうか?
『家族の言い訳』本屋さんにあると良いな~♪
yumiさん、こんばんは~♪
私も同じです。
タイトルで惹かれて、購入しちゃいました。
表紙の絵とか気に入って買うことも多いのですが、かなり邪道ですよね。
家族って不思議な存在かも!
yumiさんも本屋さんで『家族の言い訳』と出会えますように☆
不平不満ばかり言って感謝の気持ちを持たないみぃが読むべき本なんだろうな。
時折こんな人間のままで良いのかな?と自分を振り返って戒めますが
なかなか成長できずに今のままだな~。
素晴らしい本みたいで、興味を持ちました!
みぃさん、こんばんは~♪
そうですか?
みぃさんのところでは、サラリと感謝の言葉が綴られていて素直な感じが伝わって来るけどな~。
私の方が反省すべき点が多い人間だと思います(汗)
『家族の言い訳』は、全て家族をキーワードに話が展開されています。
よろしければチェックしてみてください!