黄色い絨毯と青い空、そして白い時刻表

4月 15th, 2009

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家の近くの空き地は春になると毎年こんな風に黄色く染まります。
どこからかやってきた菜花たち。
そして、いつからかここが彼女たちの春の指定席になりました。

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ここ数年は、この黄色い絨毯を見るのが春の楽しみになっています。
そして決まって菜花たちの中へと分け入って、しゃがみ込んで空を見上げてみるのです。

気持ち良い~♪♪

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ここは私が子供の頃には、田んぼとして使われていた場所で、その昔は赤紫色の絨毯が敷き詰められていたっけ・・・。
今でもその頃の成果あり!!蓮華花の首飾り上手に作れます(笑)

ここから見上げる青い空はあの頃と変わらないのに、辺りの風景は刻々と変化しています。

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つい最近も歩道が拡張整備され、近所にバスの停留所ができました。
葉山は電車が通っていない地域なので、町民の利用できる唯一の公共交通機関がバスなのです。

最も近いバス停まで歩いて7~8分、または自転車やバイク、マイカーを利用して逗子駅まで通っている住民がほとんどなので、皆このバス停の出現には大喜びだったのです!!

「通勤通学に買物と、これで逗子までの移動が便利になる!」
「町民がマイカーに依存しないエコな町を実現か!?」
と喜んだのも束の間、このバス停に停まるバスは1日に3台だけ!!
しかも19~21時台に1本ずつだなんて・・・時刻表は真っ白でした。

逗子や近くのバス停まで歩けない距離ではないけれど、バス停が近くにあるのと、ないのとでは毎日の生活が格段に違って来ます。
ここにこのバス停ができでもご近所さんの生活はこれまでと何ら変わりないでしょうね


このバス停の出現にご近所の方々が次々にこの場所にやって来ます。
そして帰りは決まってみな肩を落として帰るのです。
私も、私の家族もその中の1人でした。

便利になると黄色い絨毯や青い空も忘れてしまうかも知れない。
これ以上多くを望むのは贅沢なのかな?

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葉山に届いた春は、山々も優しい桃色に染めていました。
便利と不便の真ん中くらいにある、ちょうど良い感じの町—そんな葉山をもっと楽しもうと思うのでした。

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