参謀力 — 直江兼続の知略

5月 20th, 2009

最近のマイブームは、何ですか?
私のマイブームは、大河ドラマです。

あの『篤姫』からNHKの大河ドラマを見るのが日曜日の専らの楽しみになっていて、なんちゃって歴女を継続している私なのです。
「今回もスタジオ撮影が多すぎる!」と文句を言いながらも毎回欠かさず見ています。

皆さんもご存知の通り、今は『天地人』というタイトルで上杉家・景勝の家臣だった直江兼続の生涯を描いたものが放映されています。

上杉景勝?直江兼続??

恥ずかしながら、私の知っている上杉家は謙信だけなのです—。
それ以外も中学・高校と試験や受験のために仕方なく暗記した語呂合わせの”これだけは”年号や箇条書きで示された史実程度のもの。
そんな風に細切れで必死に覚えたはずの歴史は、今では何の役にも立っておらず、最近では記憶から失われつつある状態なのです。

単に次回の放映を待ってるだけじゃつまらない!先も奥も知りたい!!

そこで1冊ご紹介したい本があります。
それは、『参謀力—直江兼続の知略』(童門冬二著)というものです。

参謀力―直江兼続の知略
童門 冬二
日本放送出版協会
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『参謀』という言葉を大辞林で調べてみると、
1. 高級指揮官の幕僚として、軍の作戦・用兵などの一切を計画して指揮官を補佐する将校。
2. 表立った指導者・指揮者の下にいて補佐し、意思決定に際して進言・献策など重要な役割を果たす人。
と記されていました。

この本は、戦国時代という乱世を生き抜いた直江兼続の参謀力に主眼を置いた1冊です。
乱世を現代社会の組織に置き換え、その行動プロセスを示唆したビジネス書なのですが、堅苦しさはなく、私にも読破することができました。

乱世を生きるビジネスマンに、何かがきっかけで歴史に興味を持つようになった人に、そして妻夫木くんの熱狂的なファンの方々にも読んでいただきたい1冊です。

いつもの大河ドラマもまた違った角度から見ることができそうです。

私は特に妻夫木くんのファンというわけでもないのですが、このドラマを通じて彼の演じている直江兼続という人物が魅力を感じ・・・色々と興味を寄せられるようになれました。

不思議とこんなことがきっかけで日本の歴史を再勉強する機会を得られたこと、それはそれで素晴らしいことなのかも知れないと思いながら、また新たな1冊を探してみようと思うのです。

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