言い伝え、どれだけ知っていますか?
言い伝えとは、何代もにわたって人から人に口づてに伝えられてきた話・伝説のことを言います。
私は祖父母との同居生活が長くなかったので、両親から聞かされた言い伝えがほとんです。
言い伝えも、地域によってその内容や解釈にズレが生じていたり、面白いことに、生まれ故郷では一度も聞いたことがない言い伝えが別の土地ではポピュラーなものだったりすることもあります。
日常生活の中で幾度となく出てくる言い伝え、みなさんはどのくらいご存知ですか?
■ ご飯に箸を突き立ててはいけない
— これは仏箸(立て箸)といわれ、死者の枕元に供える枕ご飯から死を連想させる作法のため、忌み箸として箸使いのタブーとされています。
故人の枕元に供えるご飯を枕飯といいます。
枕飯は、故人が生前使用していたご飯茶碗すり切り一杯分の米をはかり、本来は別釜で炊き上げ、炊いたご飯は残さず山盛りに盛りつけ、箸を突き立てます。
この枕飯は諸説あって、死者の再生を願うもの、またその説とは正反対でこれを供えることで故人に死を知らせるもの、またはこれから先の旅路でお腹が空かぬように持っていくお弁当のようなものという説があります。
■ 箸から箸へ食べ物を渡してはいけない
— これは火葬場で故人の遺骨を拾う際の骨揚げにつながるため、縁起が悪いとされている忌み箸です。
骨揚げ(故人の故人の遺骨を拾うこと)は、死に直接触れてしまい、その穢れも一人で背負うことになります。
他の人に遺骨を箸で渡したり、二人同時つかむことでその穢れを半分に減らせられるということから渡し箸をするようになったという説や、「箸渡し」とから三途の川の橋渡しをするという意味を持っているという説があるようです。
■ 北枕で寝てはいけない
— これは頭を北へ、足を南の方角へ向けて寝ることを言います。
遺体を安置する際に頭を北にすることから、死をイメージすると避けられている。
北枕は、釈迦が入滅の際に北の方向に頭を置いて横になったという故事にちなみ、日本では死を忌むことから、北枕は縁起が悪いこととされている。
しかし、風水や科学的な観点から見ると北枕で寝ることは、身体に良いととされているようです。
言い伝えというよりもお箸作法のタブーは、他にもたくさんありますよね。
調べてみると、うっかりやってしまっていることが判明しました(汗)
気をつけないといけません。
それに寝る方向について言えば、私はしっかり北枕です(笑)
今は部屋のレイアウトによって必然的に北枕になっていますが、結構良いことが書いてあったので嬉しくなっちゃいました~♪
今回は、誰でも一度は聞いたことがある言い伝えをピックアップしてみたのですが、思わず暗い方向に・・・。
次回は明るい方向にと思っています。
連載の予感です(笑)
よろしくお願いいたします!