言い伝え、夜は魔物が潜む時間帯
言い伝えシリーズ第2弾です。
今日は夜の時間帯に関係していて、誰もが聞いたことがあると思われる言い伝えをご紹介したいと思います。
■ 夜、口笛を吹いてはいけない
— これは、簡潔に言うと夜は家の中で静かに過ごしましょうという意味らしいのです。
昔の夜の時間帯というのは、真っ暗な闇が支配する時間で妖怪や魔物たちが動き回ると考えられていたため、そんな夜中に口笛を吹いたり、騒いだりすることのないように、人が怖がり不吉だと思われるものを引き合いに出して、戒めたものだと言われています。
夜、口笛を吹くと「蛇が出る」「鬼が出る」「泥棒に入られる」という説などがあるようです。
■ 夜、爪を切ると親の死に目に会えない
— これは、夜の薄暗い部屋の中で爪を切ると怪我をしてしまうこともあるから、それを防ぐための戒めとしていた。
昔は妖怪や魔物が活動する夜の時間帯に自分自身に刃物を向けると、悪霊が寄り付いてしまうと恐れられていた。
また、「夜爪」が「世詰め、余詰め」となり、早死にしてしまうと解釈するようになって、子供が夜に爪を切ることを戒めたものとも言われています。
■ 新しい履物を夜に下ろしてはいけない
— これは、履き慣れない新しい靴を履いて夜に出かけると怪我をして大変なことになるかも知れないから、夜は家で大人しくしていなさいという意味だそうです。
また、妖怪や魔物が活動する暗闇に新しい靴を下ろしてまで出かけなけれなならない場所や旅に出るのは危険と考えられ、夜の時間帯に外出することを戒めたもののようです。
上の3つの言い伝えは、私自身も子供の頃に何度も聞かされました。
みなさんもきっと同じでしょうね。
夜の口笛は、わざと吹いて縁側の窓から外を眺めてみたりしていたような記憶があります。
すると愛犬コロが「呼んだ?」って顔をして小屋から出てきて尻尾を振っていたなぁ~♪
夜の爪切り、最近はしないようにしています。
これは、ある程度年を重ねてから信じるようになり、守っています。
最後に新しい履物についてですが、これは私の場合、履物に限らず何でも新調するときは午前中までに!と言われていたような気がします。
でも、午後に必要なものもある訳で・・・無理!って感じの場合もありました。
どうしても午後に新しい靴を下ろさないといけなくなった時には「炭」をつけてからと言われ、ガスレンジの横で擦ってみたり、マッチの擦りカスをつけてみたり、庭の手入れの際に出た炭をつけていました。
言い伝え、みなさんはどのように受け止めていらっしゃいますか?
まだまだ続きます、私の言い伝えシリーズ。
今回は夜を題材に取り上げましたが、次は何で攻めようかしら(笑)