見応えのある陣馬の滝
陣馬の滝(じんばのたき)は、静岡県富士宮市の北部、猪之頭にある富士山の湧水を源とする滝です。
落差5m程の小さな滝ですが、上流から水の流れと溶岩層のすき間から湧き出る伏流水が滝をなす、とても美しい滝です。
陣馬の滝(じんばのたき)という名前は、源頼朝が行った富士の巻狩りの際、この滝の近くに一夜の陣を敷いたことに由来すると言われています。
普段は、しっとりとした優しい表情を見せている陣馬の滝も、このところ降り続いた大雨の影響で水嵩が増し、いつになく迫力ある滝に変わっています。
轟音と共に立ち上る水しぶきが勇ましい — たまには、雰囲気の違う陣馬の滝も良いものだなぁ~と思いました。
穏やかな流れの時には、滝つぼの目の前まで歩いて行くことができ、それも魅力の一つなのですが、写真を撮りに行った日は滝つぼまで行くことを断念しました。
単に水嵩が増しているだけでなく、川の流れが激しく、足を掬われそうな恐怖感さえ覚えました。
「増水している川には近づくな!」と最近耳にするフレーズが頭を過ぎりました。
この日も水遊びに来ている家族連れが何組かいらしていましたが、こんな日は小さなお子さんの水遊びには適さないのでは?と他人ながら心配してしまいました。
そうでなくても川の水は冷たいので、いつもの水遊び以上に注意が必要になるのに・・・大人目線で大丈夫なの!?とお節介心が・・・でも、ご両親が一緒だから問題ないですよね。
さて、8月に入ってもなお梅雨明け宣言が出されず、ジメジメとした日が続いていますが、これからやって来るであろうジリジリとした暑い日には、ここ陣馬の滝で過ごす清涼感たっぷりの時間は私のオススメです!
(いつになったらやってくるのか分かりませんが・・・)
今年は夏を前に新たな駐車場が増設され、ゆっくりと散策を楽しむことが可能になりました~♪
夏休みのドライブコースに追加してみませんか?
Filed under 富士宮, 風景 | Comments (6)幻の川が出現!
私が通っていた中学校の奥に幻の池というものがありました。
もともと中学校は山を切り開いて作られた場所 — その奥には手付かずの自然が残されていました。
先生たちからは「危ないから行ってはいけない」と注意されていましたが、そこは思春期真っ只中の中学生、放課後となると仲間と共に出る冒険は最高に面白くって、先生の言うことは聞いて聞かないふりをしていました。
中学校ができてから数年後、その場所は整地され、池も埋め立てられて、今は町が運営する公園施設になっています。
山間にひっそりと水を湛えたその池は、周囲に倒木を抱え、とても幻想的だったのを覚えています。
それは、置いといて・・・。
事務所の横に小さな川ができました!?
この川は、大雨が降った時にだけ現れる川。
義父母や夫から何度も話は聞いていたのですが、初めてその川が私の間の前に出現しました!
私はこの川を勝手に『幻の川』と命名しました(笑)
このところ降り続いている雨がここ最近で最も量が多かったことが証明されています。
どうやら地下に浸透しきれなくなったものが、途中で地上に噴出して川のように流れ出ているようです。
幻の川を流れる水は、林の中心から突如現れ、足早に過ぎ去って行きます。
とても不思議な光景です。
今この時間も雨が降っているので、しばらくは川の音を聞きながらの事務作業となりますが、小川の音を聞くのだったらカラッと晴れている方が嬉しいのになぁ~と贅沢なことを申してみたり・・・。
そうそう、数年前の台風の時にもこの『幻の川』が現れたそうです。
その時は、あともう少しで床上浸水になりそうだっという話を聞きました。
大雨の時にだけ流れる川。
初めて『幻の川』を見ることができて嬉しかったのですが、この川が見られることはあまり喜んではいけなさそうです。
柿田川湧水群
5月の中旬に柿田川公園に行ってきました。
ここは、柿田川とその周辺の自然を保護するために作られた公園です。
柿田川は、静岡県駿東郡清水町伏見にある柿田川公園内の「わき間」から湧き出る湧き水を主な水源として流れる清流です。
その全長は1.2kmと日本最短の一級河川でとても短いのですが、長良川や四万十川とともに日本三大清流に数えられるほどの美しい水を湛えています。
「わき間」から湧き出る水は、富士山や御殿場地方に降った雪や雨が地下水となって流下したもので、湧き水となって現れたもののうち、規模が大きいのがこの柿田川になるということです。
途中の三島市内にもこのような湧き水が作り出した池がいくつかあるそうなのですが、これも柿田川と同じ富士山周辺の伏流水のようです。
柿田川湧水群はその水量が東洋一で、環境庁の「名水百選」や「二十一世紀に残したい日本の自然百選」にも認定されている自然豊かな場所です。
柿田川公園には、遊歩道整備されており、30~40分程度あれば園内を一周することができます。
この日はあいにくの空模様で小雨が降っていましたが、問題なく散策することができました。
園内の遊歩道を順路に沿って歩くと、展望台に辿り着きます。
この展望台からは「わき間」とそこから作り出される川の流れを見ることができます。
川底の砂を巻き上げる力強い水、湛えられた青く澄んだ美しい水。
木々の緑に、時折聞こえる鳥たちの声—まさに楽園です!
そんな園内で過ごした時間は、とても豊かでここが街中だということを忘れさせてくれるほどでした♪
公園の直ぐ横には交通量の多い大きな道路と巨大ショッピングセンターがあるなんて、ホント信じられません・・・。
小雨の降る中、しばし楽園ステイを楽しんだ私は、三島で仕事している夫を迎えに車を出したのでした。
車の送迎もまたイイもんだね!
そうそう、実家の辺りでは、ホタルの乱舞が数日前から始まったとか。
この柿田川公園でもホタルを鑑賞することができるようです。
川の流れる音を聞きながら、幻想的なホタルの舞を見ることができるなんて、究極の贅沢ですよね!
中部国際空港 セントレア
忘れないうちに書かないと・・・。
名古屋日帰り旅行記のつづきは、中部国際空港セントレアからです。
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セントレアまでは海の上を走るハイウェイ♪
中部国際空港セントレアは、常滑焼のある街から車で直ぐの場所にありました。
空港までの道のりは、海を感じながら走ることのできる絶好のドライブスポットでワクワクしました。
中部国際空港セントレアは、名古屋中心部からも電車で28分、車で30~40分ととても便利な場所にあり、そのせいか空港を利用する旅行客以外にも多くの方で賑わっている印象を受けました。
成田と比べてしまうとかなりコンパクトに纏まっている感じは否めないのですが、目的地を絞って上手に活用すればかえって利用しやすいような気がしました。
世界のTOYOTA、その玄関口の空港。
そう考えると凄いですよね。
関空はどうでしたっけ?
一度だけ利用したことがあるのですが経由地として降り立っただけなので、その規模がどのくらいだったのか分かりません。
空港内にはたくさんのお店が出店していて、土産物やフードコート、レストランが充実していました。
レストランやショップがあるフロアは、どこかの街並みを再現したような区画になっていて、そんな店内を見て回るだけでも楽しく過ごせます。
そうそう、ユニクロやミニプラなんかもありましたよ!
そして、驚いたのは空港内に温泉施設があること!
”飛行機を見ながらお風呂に入る・・・そんな非日常を”というコンセプトのようですが、小さなお子さん、特に男の子にはたまらない温泉施設ですね。
空港をぐるり一周して日帰り入浴を楽しんでいらっしゃったのですね。
なんとなく家族連れが多い謎が解明された瞬間でした(笑)
私も入ってみたかったなぁ。
私たちは、そんな家族連れの皆さんが寛いでいる間を通り抜け、展望デッキまで歩いて行きました。
滑走路に突き出たスカイデッキからは、各航空会社の飛行機の離着陸や出発前(到着後)の整備をしているところを間近で見ることができます。
室内とは一転し、ここスカイデッキにはカップルの姿が多かったかな?
潮風に吹かれながらのデートも良いものでしょうね♪
ここセントレアのスカイデッキからは、晴れていれば伊勢湾越しとなる対岸に三重県を臨むことができるようです。
この日は晴れているものの風が強く、霞んでいて、肉眼では確認できませんでした。
残念・・・。
中部国際空港セントレアは、空港全体図を見てみると左右に翼を広げた航空機のような形をしています。
空港内は大きなガラスが配置され、自然光を取り入れたとても明るい空港でした。
こちらでは、事前予約(有料)で普段は関係者以外の立入を制限しているエリアを見学するツアーがあったり、空港施設内で様々な展示や催物、コンサートなどが開催され、利用者を楽しませてくれる空間となっているそうです。
陽も落ちて来て、そろそろ静岡に向かって出発しなくてはいけない時間になりました。
来た道を戻り、お土産コーナーに進みます。
まずは、赤福。
普段好んでいただかない餡子も赤福は別です。
次に義母が好きだと言っていた青柳のういろうをゲット。
愛知とくれば、坂角総本舗の海老せんべいは必須でしょう。
富士宮では入手できませんから(笑)
そして、鬼まんじゅう!
お土産コーナー1周目にして気になってしまった鬼まんじゅうだったのですが、「日持ちしない上にお菓子ばかり買っても・・・」と却下しようと思っていたのですが、夫の「せっかくだから買えば」というお言葉をいただき、ゲットしちゃいました!
中部国際空港セントレアは、伊勢湾にぽっかり浮かんだ小島のようになっています。
駐車場から常滑市方面を見るとこんな感じで、海ほたるみたいでした。
車に乗り込み高速道路を東へと走らせます。
富士宮に到着したのは、21時を過ぎた頃でした。
私は一度も運転することもなく3時間の道のりを1回の休憩で名古屋から静岡へ。
渋滞はなかったものの夫はちょっぴりお疲れ気味のようでした。
お茶を入れ、赤福のサービスで運転と本日1日の疲れを労いました。
そして、先ほどから気になっていた鬼まんじゅうも開けてみることに・・・。
どかっと大きな角切りサツマイモがゴロゴロ入った素朴なお饅頭です。
甘さ控えで素朴な鬼まんじゅうは、昔懐かしい味でした。
私の好きな味でとても美味しかったです!!
名古屋(岐阜辺りでも)では”鬼まん”と呼ばれているそうです。
鬼まんと呼ばれていても中華まんとのイメージは遠く、蒸パンに限りなく近い感じでした。
後からネットで調べてみると意外に簡単に鬼まんじゅうが作れるようなので、今度チャレンジしてみようと思います♪
そして、最後は義両親の庭で咲いたオオデマリです。
白い花になった頃がこの花の見頃となるのですが、帯緑色の花の時期もとても魅力的ですよね。
こんな風にきちんと整列している姿なんて、まるで鬼まんじゅうみたいだなぁ~と思ってしまった私。
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花より団子で鬼まんじゅうを連想したけれど、玉子パックにも見える!?
ETCで1,000円 の旅、明日も名古屋まで車を走らせる予定です。
GWの真っ只中、今回は往復にどれほど時間がかかるのか予測が全くできません。
さてさて、明日はどんな旅になるのでしょう。
Filed under 旅, 風景, 食べ物 | Comments (20)常滑やきもの散歩道
先日、単身赴任の義父を送りに車で名古屋まで行ってきました。
片道3時間の距離—「どうせ行くなら!」とせっせとネットで検索をしてみました。
旅好き、遊びのこととなるととーーーっても張り切る私なのです(笑)
名古屋と言えば、味噌カツ、ひつまぶしが直ぐに思い浮かびますが、「観光したい場所はどこ?」と聞かれて浮かび上がるのは、名古屋城くらいでしょうか・・・。
名古屋城には行ってみたいけれど、日曜日の中心部は混雑が予想されると言うことで、他の場所を探してみることにしました。
地図を眺めていると「常滑」の名前が目に飛び込んで来ました。
そして直ぐ近くには中部国際空港セントレア。
常滑市の2大産業である、常滑焼きと国際空港。
行き先はここ2場所に決定! と、かなり強引に決めてしまいました。
時間があれば半島の先の灯台にも行ってみよーっと♪
常滑市は、愛知県知多半島の西海岸に位置し、南北に細長い街です。
平安時代末期ころからの「古常滑」と呼ばれる焼き物の産地として知られ、瀬戸、信楽、越前、丹波、備前と並び、日本六古窯のひとつとされ、中でも最も古く最大の規模とされています。
街に入ると「常滑焼き」と書かれた大きな看板があちらこちらに。
茶褐色の陶器で有名な常滑焼き、土管や招き猫作りの場所としてもその名を知られています。
早速やきもの散歩道大駐車に車を停め、周囲を散策してみることにしました。
平日は無料の駐車場も土・日・祝日は500円ですって。
駐車料金と引き換えに地図をもらい、いざ常滑やきもの散歩道へ!
常滑やきもの散歩道は、自然発生的にできた常滑焼きを扱う窯元や作家さんのギャラリーや食事処に喫茶、土産物屋が並ぶ小道です。
私たちは小さく回って常滑を満喫できるAコースを歩いて来ました。
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国の重要有形民俗文化財に指定された日本で現存する最大級の登窯の脇道
常滑の街は、街全体が美術館みたいでした。
1つ1つを観て回るには1日かけても足りないくらいだと思います。
買物は一通り見てからでないと出来ない性分の私は、いくつか候補をあげたものの結局は購入するまでに至らず。
この日進む道は one way 。
「やっぱりあのお店の湯呑みを買っておけば良かった」と今になって思うのでした(苦笑)
焼物には好き好きがあります。
夫との相性はイマイチだったようでしたが、その真相はいかに!?
私の父は焼物が好きで、友人と旅してはお気に入りを見つけてくるのですが、義両親はどうなのかな?来てみたかったかな?
夫は私に付き合わされた感ありありでしたが、私はとっても楽しい時間を過ごしていました。
好天にも恵まれたこの日、常滑やきもの散歩道での散策は気持ち良く、リフレッシュさせてもらえました。
素敵な休日をありがとうございました~♪
今度来るときは、もう少し焼物の勉強と周辺の地理を頭に入れないと・・・そうすればもっと楽しいはずです。
常滑市では、2009年5月3日(日)~4日(月)の2日間で「常滑クラフトフェスタ Vol.2」が開催されます。
常滑焼作り手による販売、クラフト散歩市、陶芸体験、お土産品の販売、ライブやシンポジウムなど内容は盛りだくさん!
メイン会場の旧常滑高校を中心に楽しいイベントがいっぱいの2日間になりそうです。
お近くの方は、出かけてみてはいかがでしょう。
ここから中部国際空港セントレアまでは少し車を走らせます。
次回につづく。
