「花まつり」

4月 14th, 2008

「花まつり」という行事が催され、参詣して来ました。

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「花まつり」とは、お釈迦様の誕生をお祝いするもので、寺院が中心となって開かれています。
灌仏会(かんぶつえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、降誕会(ごうたんえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)などとも言われ、お誕生日である旧暦4月8日前後に開催されます。

私の実家の方では、毎年4月の第1日曜日にこの「花まつり」が開催されます。

「花まつり」には、花で飾った花御堂(はなみどう)という小さなお堂をつくります。
お堂の中には甘茶で満たされた桶が用意され、その中心には右手を上に、左手を下にした誕生仏という仏像が安置されます。
お参りするときには、柄杓(ひしゃく)を使って誕生仏の頭へ甘茶をかけてお祝いします。

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お釈迦様は、インドのルンビニーという園で誕生されました。
その時、園のまわりの花々は一斉に咲きそろい、良い香りをただよわせ、天からは甘露が降り注いで、生まれたばかりのお釈迦様の体を洗い清めたといいます。
すると、お釈迦様はすぐに立ち上がり、7歩進んで右手で天を指し左手で大地を指し、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と言ったそうです。

このことから、お釈迦様(誕生仏)を花御堂にまつり、お花をいっぱいにおそなえしてルンビニーの花園を再現し、神々の祝福をあらわす甘い露として甘茶をそそぐようになったのです。

この行事、お近くの寺院でも開催されていると思います。
来年の春には、ご近所のお寺さんに足を運んでみられてはいかがでしょうか?

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